【EXCEL VBA（マクロ）】特定文字列を追加する

指定した範囲のデータに特定のデータを追加するループ処理をする

指定した範囲のデータに特定のデータを追加するループ処理は、以下のようなコードで実現できます。

Sub AddData()
    Dim rng As Range
    Dim cell As Range
    
    Set rng = Range("A1:A10") '追加する範囲を指定
    
    For Each cell In rng
        cell.Value = cell.Value & "追加するデータ" 'セルの値に追加するデータを結合
    Next cell
    
    MsgBox "完了"
End Sub

このコードでは、オブジェクトを使用して追加する範囲を指定し、ループを使って、範囲内の各セルに順番にアクセスします。プロパティを使用して、各セルの現在の値に指定した文字列を追加することができます。追加するデータは、演算子を使用して現在のセルの値と結合されます。RangeFor Eachcell.Value&

このように、ループを使ってセルに順番にアクセスすることで、範囲内の複数のセルに同じデータを追加することができます。

別のコード例１

Sub データに追加するループ処理()
    Dim rng As Range
    Dim cell As Range
    Dim addData As String
    
    ' 追加するデータを指定
    addData = "追加データ"
    
    ' 範囲を選択
    Set rng = Range("A1:A10")
    
    ' 範囲内の各セルに対して処理を実行
    For Each cell In rng
        ' セルの値に追加データを追加
        cell.Value = cell.Value & addData
    Next cell
    
    ' 処理完了のメッセージを表示
    MsgBox "完了しました。"
End Sub

このコードでは、指定した範囲(“A1:A10”)内の各セルの値に、変数に設定した文字列を追加しています。ループを使用して、範囲内の各セルに順番にアクセスし、演算子を使用して、セルの値とを連結して新しい値をセルに代入しています。最後に、処理が完了したことを示すメッセージボックスを表示しています。addDataFor Each&addData

このように、ループを使用してセルの値を変更することで、簡単に範囲内の各セルに対して同じ操作を行うことができます。

別のコード例２

Sub 文字列追加_列()
Dim i As Integer

For i = 2 To Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
Cells(i, 1).Value = Cells(i, 1).Value & "店"
Next i

MsgBox "完了 "
End Sub