VBAを使用してファイルを開く3つの方法
1.Workbooks.Openメソッドを使用する方法
Excelワークブックを開くために使用されます。以下のコードを使用して、ファイルを開くことができます。
Dim wb As Workbook
Set wb = Workbooks.Open("C:\TestFolder\TestWorkbook.xlsx")
2.FileSystemObjectを使用する方法
テキストファイルやCSVファイルなど、Excel以外のファイルを開くために使用されます。以下のコードを使用して、ファイルを開くことができます。
Dim fso As Object
Dim file As Object
Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
Set file = fso.OpenTextFile("C:\TestFolder\TestFile.txt", ForReading)
Shell関数を使用する方法
ファイルを関連付けられたアプリケーションで開くために使用されます。以下のコードを使用して、ファイルを開くことができます。
Dim filePath As String
filePath = "C:\TestFolder\TestFile.pdf"
Shell "cmd /c start " & Chr(34) & filePath & Chr(34)
パスを指定して特定の文字を含むファイルを開く方法
パスを指定して特定の文字を含むファイルを開く方法をご紹介。「0文字以上の任意の文字列」は*(アスタリスク)をつけて指定します。
*マーカー箇所を任意に変更してご利用ください
Sub 特定の文字を含むファイルを開く()
Const WF As String = "C:ファイルパスを指定\"
Dim WFna As String
WFna = Dir(WF & "*●●●●*.xlsx")
If WFna <> "" Then
Workbooks.Open Filename:=WF & WFna
Else
MsgBox "ファイルがありません"
End If
End Sub
備考
3行目:ファイルパスを指定: C:●●\●●●\●●●\●●●●\
6行目:ファイル名を*で括って文字列を指定
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